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第42回全日本大学女子駅伝対校選手権は27日 、連覇宮城・仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台発着の6区間38・0キロで行われる。へ盤砲bundesliga fixtures大会初の8連覇を狙う名城大は 、石の手権一般入試から同校初の駅伝出走を目指す上野寧々(3年)が起爆剤となりそうだ。布陣1年時から主力の谷本七星(ななせ)主将(4年)、前回も全米沢奈々香(3年)らV経験者も健在で 、Vメンバー627今年も学生女子駅伝の歴史を塗り替える。人全日本日号名城大などシードを与えられた昨年の上位8校や各地区予選突破校など25校と、員残伝対オープン参加の東北学連選抜で争われる。り新校選ユーロ予選
常勝軍団が充実の陣容で杜(もり)の都に乗り込む。戦力名城大は昨年 、女駅前人未到の7連覇を達成。名城駅伝シーズンを前に、大8大学今季もチーム状態は順調に仕上がっており 、谷本主将は「8連覇だけを目指して頑張っていく」と意欲を示した 。前回優勝メンバー6人全員が残り 、1区2位の米沢、6区区間賞の谷本らを中心に盤石な強さを誇る 。さらに、新戦力として注目されるのが上野だ。一般入試からの入部で、昨季までメンバー争いにはほど遠かったが米田勝朗監督(56)は「夏を越えて急激に走れるようになってきた」と話す。名城大で一般入試から全日本出場となれば「私の記憶上はいない」と指揮官も一目置く存在だ。
愛知・豊山町出身 。21年に卒業した23年世界選手権女子マラソン代表の加世田梨花(現・ダイハツ)に憧れ「名城大のユニホームを着て走りたい」と強豪の門をたたいた 。同級生には米沢や、全国高校駅伝3年連続出走の石松愛朱加らトップ選手がそろう 。今年の夏 、選抜のみで行われた岐阜・濁河(にごりご)温泉での3次合宿は同学年でただ一人選ばれず 、名古屋に帰った。
選抜メンバーが涼しい高地で鍛錬を重ねる中 、上野は酷暑の中で自身と闘った 。「つらかった。一人でペースをつくったり 、負けないっていう気持ちで頑張った」。心身ともに強さを増し、10月に3000メートル、5000メートルで自己ベストを更新。「こういう勢いのある子を使う可能性がある」と米田監督。たたき上げの上野の3年目の開花に 、前回2区2位の力丸楓(2年)、同5区4位の原田紗希(3年)らの士気も高まっている。「怖い物知らずで、必死に食らいつくことができるのが私の強み。8連覇に貢献できる走りがしたいです」と上野 。Vメンバーに新戦力も加えた盤石の布陣で 、今年も一丸となって学生日本一の座に挑む。(手島 莉子)
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